私たちがブロックの計測に使っている計測機は「トータルスーテーション」と言われているものです。機械の急伸から光波を出して計測点からの反射で距離を測り機械の上下角度と旋回角度を元にピタゴラスの定理を使って2点間の距離や3次元座標などを図ることが出来ます。 20年前くらいはシートターゲットやプリズムがないと測距出来なかったのですが10数年前からターゲットを貼らなくても測距が出来るようになりました。 作業効率を上げるため(ただめんどくさがり)ノンプリズム(ターゲットを貼らない)で測る事が多いですが計測器の種類や計測点との距離や角度などで失敗することも。
最新型ではないですがノンプリズムの測距精度はいいです。
赤いドットが計測した点ですが右上の3点は明らかに違うところを測ってます。(多分、移動建屋の壁)。
石筆で書いた線と外板の外側の交点を測りますが反射しなかったのでしょう。
20mのシートターゲットを半分に切って貼りました。半円の中心を測ります。多分、大丈夫でしょう。
今日の午後から計測します。
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